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2023/03/19

Starring Dream! Live Special Page

2023年3月19日に、Poppin'Partyのコピーバンド「fresh flash」との合同主催で

ツーマンライブ「Starring Dream!」を高田馬場CLUB PHASEにて行いました。

​ライブ当日のレポートと写真を特設ページにてお届けします!

Live Report

fresh flash×Cattleliaのツーマンイベント「fresh flash×Cattlelia-Starring Dream-」公演が、3月19日、高田馬場CLUB PHASEで幕を閉じた。本公演のCattleliaオフィシャルレポートをお届けする。

Cattleliaのライブは、本公演を含めて4回目。彼女らは、この日を迎えるにあたり、2022年1月の結成から1年間で実に3回ものライブを重ねてきた。 今回のライブは、ライブ開催におけるガイドライン緩和に伴い、不織布マスクを着用した上での声出し解禁となった。 Cattleliaのライブとしては初めての試みでもあった。 第一部では、荘厳なSEで幕が開き、すぐさまさび(Gt)の力強いバッキングから始まった。「LOUDER」だ。 Roseliaファンからの人気も強いこの楽曲からのスタートで、会場が一気に温まった。 この曲は過去にも演奏をしているが、演奏のたびにCattleliaのバンドサウンドの一体感が増している。 1曲目から、ひとまわり大きくなったCattleliaの姿を見せつけられたような演奏であった。 2曲目は「Neo-Aspect」。数々のライブを重ね、さらに深みを増したAssia(Vo)の歌声が世界観をしっとりと表現する。 コーラスの余韻を残しつつ、3曲目の「Song I am.」へと移る。中盤では、さびと黒金(Key)で2本のギターソロを完全再現。 ユニゾンがぴたりと揃った瞬間、心地よいサウンドが奏でられていた。 MCでは、メンバー紹介とAssiaからツーマンの意気込みが語られた。 MC後に続く4曲目は、雰囲気が変わりバラード曲となる「軌跡」。Cattleliaの歩んできた歴史を刻むかのように、Assiaと(yOK)(Ba)のコーラスが響き渡った。 第一部のラストを飾る5曲目は、「BRAVE JEWEL」。ゆに(Dr)の力強くも正確なドラムサウンドが映える一曲だ。 彼女の成長は凄まじい。Cattleliaを結成当初から見ている方にとっては、数々のライブや練習で得た刺激がより彼女のサウンドを強くさせていることが分かるであろう。 サビでは、(yOK)とさびがポジションを交代したり、Assiaとさびが観客ぎりぎりまで近づいたりといったパフォーマンスも見られ、会場が熱気に包まれた。 ラストではメンバー全員が全身全霊を込めてかき鳴らし、大盛況のままfresh flashにバトンが託された。 DJタイムを挟んだ第二部では、メンバー一人ひとりが激しくも高貴さの漂うSEの中で登場した。 登場後は、ゆにの裏打ちに合わせて(yOK)のベースソロが美しく奏でる「R」からスタート。さびの機材トラブルもあったが、終盤までに復帰し、オーディエンスを沸かせていた。ライブ中のトラブルがあっても演奏を互いに助け合ってカバーする、5人の関係性がにじみ出た瞬間だった。 2曲目はミドルテンポの「約束」。この曲に対するRoseliaの思いを引き継ぐかのように、Assiaと(yOK)での掛け合いが繰り広げられた。 続くMCでは、メンバーそれぞれのツーマンにかける思いが語られた。この一年間を通して、Cattleliaメンバーそれぞれがそれぞれの形で努力をしてきた。(yOK)は機材がパワーアップし、ゆに、黒金、さびは髪型や髪色などビジュアル面をRoseliaに近づけるよう整えてきた。 さびは、「今日この日という思い出を残すために、チェキを撮ろうぜ!」と客席に呼びかけた。 Assiaからは、衣装の紹介があった。第二部の衣装は今回が初披露。コピー元のRoseliaも、1stライブから使っていた衣装である。 「まだまだいけるかい?」という煽りのもと、ラストスパートへの繋ぎとなる3曲目は「ZEAL of proud」。メンバーそれぞれの歌唱パートがあることも特徴的な一曲だ。「One Two」とメンバーに呼びかける歌詞では、オーディエンスも一緒になって掛け合う場面が見られた。 「次の曲は、飛んだり手を振ったりしながら、会場がひとつになろう!」というAssiaの声がけで始まった4曲目は「陽だまりロードナイト」。今回が初出しの新曲である。メンバーも飛んだり手を振ったりと会場を煽り、観客もそれに応えるかのように振りを踊る。 まさに会場全体がひとつになった瞬間であった。 いよいよ残すところラスト1曲となった中でのMCでは、Assiaから改めてCattlelia結成からツーマンにかける思いが語られた。あわせて、ツーマン終了後もCattleliaは活動を続けていくことが発表された。 会場が拍手に包まれる中、5曲目へとつながるピアノソロが黒金によって紡がれた。ゆにのドラムカウントをきっかけに、本編ラスト「ROZEN HORIZON」が始まった。力強く明るいサウンドは、Cattleliaのこれからを感じさせるような演奏であった。 約1年にわたり準備を重ねてきたという「Starring Dream」。 Cattleliaラストシーンは、会場全体でのコーラスとともに幕を閉じた。 Cattleliaの活動は、ゆっくりと、しかしとどまることなく先に進んでいく。そんな希望に満ちたライブであった。 ◆文  歌十レリア ◆写真 ヨシハラミズホ

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